僕はジムー・キャリーが大好きで、レーザーディスク、DVDは殆ど持っていますが、なぜかこのトゥルーマンショーのDVDがなくなってしまっていて、しばらくの間鑑賞することができなかったのですが、最近Amazonプライム会員になったので、再び観ることができました。最初に鑑賞してから数年の歳月がたっていましたが、あらためて見直すと、別の角度からの鑑賞の仕方に代わっている自分に気か付きました。当時は何となく、この様な非現実的なことを映画にするなんて面白いとかんじてみていましたが、良ーく見ているとまるで現在の世の中と言うべきか、疑問に思いづづけていた答えが一杯に映像の中にちりばめられているではありませか
思わず見入ってしまいました。自分の人生を振り返って、皆さんは何か感じて生きていますか?
ご覧になっていない方で、ご興味が出てみたくなったお方はこの先はお読みにならない方が良いかもしれません。ネタばれになってしまいますので。それでも良いよと言う方は読み進めてくださいね。どうもありがとうございます。嬉しいです。お喜び様です。
この映画の主人公は自分がテレビで放送されていることに全く気付いていないで二十数年過ごして結婚までして会社で仕事をしています。これが本当のことだつたっら、皆さんならどう対処できますか?ただびっくりして、そうだったのでは済まないことですよね。だって今までの人生が作られていたことになるんですから、たまりません。でも本人もなくなった父が突然現れて、不自然に、隠ぺいされたことから、何かおかしいと気づき疑問に思うことからストーリーの流れが面白くなってきます。最初は奥さん、自分の母に話しても信じてもらえなく、自分もよくそんなことがあっただの曖昧な返答をするので、友人に相談もするのですが、突然ストーリを、変更しなければならなくなる状態で、父との再会シーンが現れます。
みんな誰でも疑問に思って何となく過ごして生きてきた、中々見直す機会など、仕事が忙しくて、自分探しの旅などしている時間がない方がほとんどでしょうからこれも仕方ないことかもしれません。でも彼は、今までの人生が何者かの力で作られた人生であることに、気づいてい待ったのです。そして、いままでトラウマになる様に仕向けられていたことに、前向きに突き進んで、乗り越えて行き、最後には、本当の自分を取り戻して、元の世界に帰っていく内容の映画です。
あらためて見直して本当に感動しました。