本日は外付けハードディスクのことについて書きます。
1か月ちょっと前にRAID0構成のNASが故障してデータ復旧依頼だったお客様に納品した外付けハードディスクが、読めなくなったとのことで、ご来店になりました。早速その外付けハードディスクをチェックして確認すると、「カタカタ音」がするではないですか。ま、びっくり仰天です。物理障害ですね。まだ1か月くらいで偶にしか使用してないのにと大分ご立腹です。僕も14年営業しておりますがこのようなことは初めてであります。
ここで考えられる原因は、取外しの際に「デバイスの取外し」をしっかりと行っていたかになります。お話によりますと、数人で外付けハードディスクを必要なデータがあるたびに回して使用していたということですので、やっていなかった人がいた可能性が高いと思います。
お客様側からすればNASも外付けハードディスクも同じである認識なのですからね。
良くUSBメモリなど、観察していると、勝手に取り外しているお客様が非常に多いです。勝手に取り外すと壊れますよと言うと、あ、いつもは正しくやってるけど今回は、忘れたなんて言ってますけど、習慣が、とっさに出ていることは、間違いない根拠です。
今後は、二次災害に合わないように、マニュアルを作成して、データ復旧依頼の方にはお配りすることにいたしますた。でも、外付けハードディスクの取説付けて渡していても、貰ってないっていうことが現状ですので、あえてこちらで作成したものをさらにおまけでお渡しすることにいたしました。
機械ものは、使い方次第で寿命が短くなりますので、くれぐれもバックアップは二十に行いましょうね。
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